| ■ 警察２４時（後日談） |
2008/7/28 【アバンな私】 |
さて、その事件が起こった翌日の事です。
夕方頃、泥酔無銭男から私の携帯の留守電にメッセージが‥‥‥‥
「あのぉー……○○ですけれども。昨日の事謝ろうと思って電話しました‥‥‥。」って。
（￣□￣;）えぇーー！！もぉ勘弁してよーーー！！！コエーよー！（泣）
本当に反省して謝るつもりでも頼むからもぅ電話したり店に来ないでくれ！ 関わらないでくれよぅ（泣）
っと思ってもこっちから電話する訳にもいかんし、したくないしー。
逆恨みされてるかもしれないし、店の近くに潜んでいるかもしれないからと思って、この日は開店時間ギリギリにお店に行きました。
実はアノ泥酔無銭男、２週間前に名古屋へタクシー運転手として来る前はずっと無職だったらしい。
ロクな人生を送ってこなかったみたいで、孤児院で育った彼は院を出た後、バーテンやクラブのボーイのバイトをしたらしいのだが長く続かず、ヤクザの仲間入りになってチンピラ家業を始めたんだと。
んで付き合ってた彼女をソープで働かせて食わせてもらう生活を続けていたようですわ。（別に見た目がカッコイイって事も無いんだけどねぇ…）
数年してその女に飽きたから別れたらしいのだが、その後その女が付き合った男ってのもタチが悪かった様で、その彼女は家に火を付けて自殺してしまったそうな。
ほんで泥酔無銭男は彼女が自殺してしまったのは自分にも責任があるんだと反省したらしく、ってゆーか悩みすぎて精神病になって２年間入院する事になったらしい。
んで更生（？）して心入れ替えてマジメに働いてまっとうな道を生きようと決心したんだと。
ちなみここまでの話は本人談なので、どこまで本当なのかは謎である。
が、嘘だとしてもわざわざこんな作り話する奴がマトモな訳がない（＾＾；
飲みながら愚痴で、
「あのタクシー会社は月に○○万くらい稼げるとか募集に書いてあったのに、実際働いてみたら相当やらないと稼げないし、稼ぎたいから長時間走らせて欲しいのに、決りがあって１日○時間までって決められて走らせてくれないし…」
（そりゃそーだろう）
「○○タクシーめ！この俺を騙しやがって！！！（怒）絶対決着つけてやる！！」
とかって独り言のように言い出すんよ？
「あん時乗って来たキャバクラ嬢め！何が名古屋嬢だふざけやがって、俺を下に見やがって！！いつか決着つけてやる！！！（怒）」
とか………。
色んな意味でコワイやろ？
しかーもこの泥酔無銭男、過去にイケナイ薬で捕まった前科があるそうだ（泣）
そんな話を聞いちゃったら、その夜帰って色々な「もしかして」と「かもしれない」を想定して、‥‥いや、不安で変な事考えすぎて私ってばビクついちゃってさ、寝れなかったなー（照）
んなもんで、翌日開店ギリギリに店に向かった私は、うちの店３階なのにまず４階へ行ったのさ。
ちなみにうちの店が入ってるビルは５階建てで、１階は服屋・２階は外人さんの店・３階はうち・４階は・日本の男性の方がやってるダイニングバー・５階は７０、８０年代風のディスコである。
ね、何かあって助けを求めに行くとしたら間違いなく４階のダイニングバーを選ぶよね？
で、４階のバーが営業してるのを確認してから、うちの店の前に誰か居たりしないか階段の上から様子をうかがってみましたの。
そしたらさー、誰かいるんよー店の前に（泣）
誰かは見えないんだけど、確かに誰かが店の前をウロウロとしてる人の影が見えるんよね（泣）
もしかして業者さんかもしれないとは思ったのだが、分からないので取りあえずマスターに電話して来て貰おうかとか、先に４階のお店の人に話しに行ってから下に降りて行こうかと悩みながら下をのぞいていたら、ふと後ろ姿が見えたのさ、
ん？何かどっかで見た事あるような後ろ姿‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥何だよマスターやんけーーーーー（泣）
うちのマスター様がウロウロしながらタバコを吸っておったわ。。。。。
さすがに昨日の今日なので心配してオープンから店に来てくれてたみたいで…。
全く、ビビらすんじゃねーよ（泣）
ってゆーオチでした（笑）
あの事件から２週間。特別何もなく無事にいつもの日々を送っております。
今じゃ営業のネタとして使わせてもらってますわ（笑）
そうそう、この事件をきっかけにビルのオーナーにお願いしてドアに覗き穴（？）は付けてもらいましたよ（結構役に立つ）
そして来月から家賃がちょっと安くなります（やったーw）
以上。２４時シリーズはこれで おしまいw （だと願う）
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